ゼアノートの行動を辿りながらストーリー解説
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こんにちは!
今回は、2019年1月25日に最新作『キングダムハーツ3』が発売される『キングダムハーツシリーズ』のストーリー解説です。といってもソラ・リク・カイリを中心としたストーリーではなく、ゼアノートを中心としたまとめです。

何故かというと、KH1からKH3へ繋がる物語は、大ざっぱにいうと、「光と闇が均衡する世界を創造する」というゼアノートの企みを阻止する内容だからです。

KHシリーズのストーリーをここまで複雑怪奇にしている元凶もこのハゲゼアノートです。なのでゼアノートの行動を時系列に沿って追うことは、キングダムハーツのストーリーを理解するのに非常に大事なことです。

超壮大な物語ですので、大幅に端折りつつ、重要な部分だけお伝えできるよう頑張りました。よければ続きをどうぞ!※この記事は重大なネタバレを含んでいます。

この記事で分かること
  • ゼアノートという人物と目的
  • 時系列に沿ったストーリー解説
  • 光の勢力と闇の勢力のメンバー
公式サイトはこちら
KINGDOM HEARTS III | SQUARE ENIX
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キングダムハーツの世界観おさらい

かつて世界は1つであり「キングダムハーツ」によって光に満ちていました。キングダムハーツはあらゆる心の集合体、世界の中心。大いなる心であり、王国の心であり、全ての心が回帰する場所です。そのキングダムハーツを守っているのがχブレードでした。

あるとき闇の勢力がχブレードを模したキーブレードを作り、キングダムハーツを狙って争いを起こします。これがいわゆる「キーブレード戦争」。

キングダムハーツが闇に飲まれたことにより、世界はバラバラに分かれて、ワールド間は壁で隔たれることになります。

さらにこの戦争により、χブレードは「7つの純粋な光の意志」と「13の純粋な闇の意志」に分かれて砕け散りました。

キングダムハーツシリーズは、バラバラになった世界の1つに住むソラ・リク・カイリの光に物語であり、と同時に、 キーブレード戦争の伝説を再現して真のキングダムハーツの扉を開こうとする闇の勢力との対決を描いた超壮大な物語です。

全ての元凶はこの男ゼアノート

マスター・ゼアノートは歴代キーブレードマスターの中でも最強といわれるキーブレード使いであり、闇の力を操ります。飽くなき探求心を持ち、光と闇が均衡する世界を創造することに執着しています。そのためには今存在するワールドがいくつ滅んでも構いません。

マスター・ゼアノートの真の目的

真の目的は、光と闇が均衡する世界の創造

かつての戦争で闇に飲まれたキングダムハーツの扉を開くことができれば、望みが実現すると考えています。そのための鍵が「χブレード」です。

χブレードを作成することができれば、キングダムハーツが姿を現し、χブレードを使って扉を開けることができるのです。χブレードを作り出すには、「7つの純粋な光の意志」と「13の純粋な闇の意志」を集め、均等の力で衝突させる必要があります。

しかしこの「7つの光」と「13の闇」を揃えるのは容易ではありません。光の存在はセブンプリンセスなど少数しかおらず、闇の存在はハートレスくらいで「13の闇」の器にはなり得ません。

そんなわけで、ゼアノートの光と闇を集める長い旅路が始まるのでした。

何人いるんだゼアノート

  1. 青年ゼアノート
  2. マスター・ゼアノート(本来の姿)
  3. テラ=ゼアノート
  4. ゼアノート(白衣)
  5. 闇の探求者アンセム(フード姿)
  6. 闇の探求者アンセム(リク乗っ取り)
  7. ゼムナス

闇の探求者アンセムは同一人物といえるので1人とカウントしていいでしょう。全部で6人ものゼアノートがいます。青年から老人まで。顔の造形が似ているものから、まるで別人まで。本体は老人姿のマスター・ゼアノート。

マスター・ゼアノート

ゼアノートの本体。全ての元凶。

キーブレードマスターの一人で、最強クラスの力を持っています。χブレードを作って「真のキングダムハーツ」を開き、光と闇が均衡する世界を創造するのが最終目的。BbSでχブレード作成に失敗し、テラの肉体を乗っ取ります。

テラ=ゼアノート(通称テラノート)

テラを乗っ取ったマスターゼアノート。しかし精神ではテラの思念に敗れ、肉体はアクアに敗れ、しかも闇落ちしそうになったところをアクアに助けられるという、踏んだり蹴ったりの末に記憶を失います。

※完全に失ったというより、マスターゼアノートとテラとテラゼアノートの記憶が、1つの体の中に眠っている状態という感じ。

ゼアノート(白衣)

記憶喪失後ゼアノートは、賢者アンセムの弟子となって闇の研究に没頭します。人間に闇の治療を行うも失敗続き。研究によって精神崩壊した人間は地下に幽閉していました。ある日、その人間たちから奇妙な存在が現れることを知ったゼアノートは、その存在に「ハートレス」と名付け、ハートレスを人工的に作り出す装置を発明します。

さらにこの頃、「闇に隠された心の謎を知るため」、自分自身も肉体を捨てハートレスになります。同時にノーバディも誕生します。

闇の探求者アンセム

KH1のラスボス。ゼアノートのハートレス。肉体を持たないもの。そのためフードを深くかぶった姿で描かれています。師匠アンセムの立場と名前を奪って名乗ります。キーブレード使いのリクを巧みに闇落ちさせ、肉体を乗っ取ります。乗っ取りにより肉体を得て姿を現します。

マレフィセントと手を組み、「世界の心のキングダムハーツ」を開くため、7人のプリンセスを集めようとします。
ポイント

肉体を捨てたことでアンセム(ゼアノート)は「時間移動」の力を取得します。その力で若かりし頃の青年ゼアノートに会いに行き、時間移動の力を移します。これにより青年ゼアノートは肉体を捨てることなく時間移動できるようになり、これが、青年ゼアノートを旅立たせるキッカケとなります。

時間移動の条件

  1. まず肉体を捨てなければならない
  2. 時を超えた先に自分が存在している
  3. 越えた先からは時間の流れに沿って一方向にしか進めない
  4. その時間で起きる事実は書き換えられない

ゼムナス

ゼアノートのノーバディ。心が無いもの。13機関No,1であり創設者。機関のメンバーは全員ノーバディ。機関の目的は表向きは「キーブレードでハートレスを倒したときに解放される心を集めてノーバディ(13機関メンバー)を完全な存在にする」こと。その為にキーブレード使いにハートレスを倒させ、集めた心で「心のキングダムハーツ」を作ろうとします。

これを阻止するのがKH2のストーリーです。

しかし13機関を作った真の目的は、機関員を「器」にして13人のゼアノートを誕生させることでした。これは機関員に不適合者が多く、失敗しています。

人型のノーバディは人間だった頃の記憶を基に感情があるがごとく振る舞うのが特徴ですが、ゼムナスの行動には、テラの側面が強く出ています。

復活したマスター・ゼアノート

最初に登場したマスター・ゼアノートと同一人物です。闇の探求者アンセム(ハートレス)とゼムナス(ノーバディ)がキーブレード使いに敗れたことで、心・肉体・魂が解放され人間として復活したものと思われます。

ここまでの流れから、その姿はテラノートであるはずですが、何故か老人のマスターゼアノートの姿で復活しています。記憶を取り戻したらしくキーブレードを使います。※テラノートとして復活しなかったことについては、ファンの間でよく議論されています、

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ゼアノートの行動を踏まえストーリー解説

時系列に沿ってストーリーを解説していきます。キングダムハーツシリーズは発売日順と時系列が異なるため、混乱しがちですが、簡単にまとめるこうです。
キングダムハーツシリーズの時系列早見表

より詳しく時系列と発売順を知りたい方はこちらをどうぞ。

スマホ版『キングダムハーツユニオンクロス』はKH3に繋がってるそうですが、遥か昔の物語であり、まだ完結してないため、今回は割愛します。

キングダムハーツバースバイスリープ(BbS)

KH1の10年前の物語となります。主人公はヴェントゥス、テラ、アクアの三人。(※ゼアノートはこれより少し前にχブレード作成に着手しています。)

χブレード作成に必要な「純粋な光の心」と「純粋な闇の心」集めは容易ではありません。そこでゼアノートは自分の弟子であるヴェントゥスを利用します。

ヴェントゥスの心から強制的に闇の部分を取り出すことで、彼の心を「光の心」と「闇の心」に分けたのです。取り出された闇からはヴァニタスが誕生しました。

闇のヴァニタスは手元に置き、光のヴェントゥスはマスター・エラクゥスに預けました。ヴェントゥスはマスター・エラクゥスの弟子となり、テラ、アクアと共に、修行の日々を送ることになります。弟子たちの目標はキーブレードマスター承認試験に合格すること。

承認試験の日、マスター・エラクゥスとマスター・ゼアノートが見守るなか模擬戦が行われました。そこでテラは自分の中にある闇の力を使って勝とうとしてしまいます。その力は危険とみなされ、試験はアクアのみが合格しました。(※ヴェントゥスはそもそも不参加)

試験の後、マスター・ゼアノートが謎の失踪。マスター・エラクゥスの命で、テラとアクアはマスター・ゼアノート捜索の旅に出ることになりました。2人を見送るつもりだったヴェントゥスは、勝手に後を追って旅立ちます。

マスター・エラクゥスはアクアにヴェントゥスを連れ戻すよう命じました。

旅立ちの地を後にした3人

テラ 最初に訪れたワールドで闇の心をマレフィセントに操られ、ゼアノートには嘘を吹き込まれ、心がどんどん闇に近づいていく。マスター・ゼアノートがテラをマスターに承認する。旅の途中でリクと出会い、リクにキーブレード継承を行う
アクア マスター・エラクゥスの命でテラの監視する。同時にヴェントゥスも探す。ある日、襲われている少女カイリを助けた際、意図せず、キーブレード継承が行われてしまう。その後、ソラとリクとも出会う。
ヴェン テラが心配でひたすら後を追う。アクアの制止も聞こうとしない。旅の途中で仮面の少年ヴァニタスと出会う。戦いになり負けそうになるが王様に助けられる。いろいろあってマスター・ゼアノートに会い、自分が「χブレードになる為に存在している」ことを知って愕然とする。

巡り巡って、結局、ヴェントゥスとヴァニタスは融合しますが、誕生したのは不完全なχブレードでした。ヴェントゥスとアクアは不完全なχブレードを破壊します。

これによりヴェントスは心が壊れ、忘却の城で眠り続けることに。その時、ソラの心がヴェントゥスの心に呼応し2人の心が繋がりました。

一方、アクアはゼアノートに乗っ取られたテラを見つけます。肉体は奪われてもテラの思念は鎧に宿り、ゼアノートと戦います。「友の心を返してもらう」とアクアはテラノートに戦いを挑み、テラを助けるため、テラの代わりに自分が闇の世界に落ちてきました。

こうしてゼアノートはテラとしての記憶も、マスターゼアノートとしての記憶も失い、賢者アンセムに拾われることになります。

キングダムハーツ1

キーブレード戦争によって世界がバラバラになり隔てられた世界。その世界(ワールド)の1つ『ディスティニーアイランド』に住むソラ・リク・カイリは、外の世界に出ることを夢見る仲良し三人組。

ある日、闇の探求者アンセムが島に現れ、リクに洞窟の扉を開けさせます。これによりハートレスが大量に押し寄せ、気が付くとソラはキーブレードを手にしていました。ディスティニーアイランドは闇に呑まれて崩壊。3人は別のワールドへとバラバラに飛ばされてしまいました。

ディスティニーアイランド崩壊後の3人

ソラ ドナルドとグーフィーと一緒に、行方が分からなくなったリクとカイリを探す旅をします。その道中、ハートレスが入り込まないよう、各ワールドの扉の鍵を閉めて回ります。
カイリ セブンプリンセスの1人のためマレフィセントに捕まりますが、反応がありません。実は、故郷が崩壊した時に心がソラの心の中に逃げ込み、肉体は眠っている状態に陥ったのです。
リク カイリの身の安全のためマレフィセントに協力することに。一緒に行動するうち、闇の探求者アンセムに闇を植え付けられ、肉体を乗っ取られてしまいます。

カイリを元に戻したいソラは、自分の中にあるカイリの心を開放するため、自分自身にキーブレードを突き刺します。これによりカイリは目覚めますが、ソラはハートレスに。その後、あっさりと元のソラに戻ります。

重要ポイント

カイリの心を持ったままソラがハートレスになったことで、ソラのノーバディ(ロクサス)と、カイリのノーバディ(ナミネ)が誕生することになりました。

最終的にソラたちは闇の探求者アンセムの計画を防ぎ、リクは元に戻ります。探求者アンセムが開いた扉を閉めるため、王様とリクは扉の中に入り、ソラは扉の外に残り、外と内から協力して扉を閉めることに成功しました。

扉の中に残ったリクのその後は、チェインオブメモリーズ(COM)で描かれています。

Days~キングダムハーツ2

ここからはゼアノートのノーバディであるゼムナスの話になります。KHシリーズではDays~KH2に当たります。

ゼムナスの目的は、マスター・ゼアノートの心を植えつけるための「器」を作ること。

そのために13機関を結成します。13機関のメンバーは全員ノーバディ。そして表向きを「人の心のキングダムハーツを作って、心が無いノーバディを完全な存在にするための組織」にしました。キーブレードで倒されたハートレスからは心が解放され、それを集めることで、「人の心のキングダムハーツ」が完成すると機関員を騙します。

その「心」を効率よく集めるため、キーブレード使いのノーバディが機関に入ることになります。このノーバディこそ、KH1でソラがハートレスになったときに誕生した、ソラのノーバディ・ロクサスです。

KH2は最初、このロクサス視点で物語が始まります。ロクサスは自分の出自と正体を知り、ソラに自分を倒させ、ソラの中へと帰っていきます。

ゼムナスは、引き続きソラにハートレスを倒させ、心を集めようとします。その一方で、謀反を企てたメンバーを忘却の城で始末し、忘却の城に眠るヴェントゥスの体を探します。さらにアクアの鎧を置く眠りの部屋を作り、アクアを「友」と呼んでいます。このことから、ゼムナスには『テラ』としての側面が強く出ていることが推察されます。

いろいろあって「人の心のキングダムハーツ」は完成間近と迫りましたが、ディズを名乗る人物によって破壊されてしまいました。実はこのディズの正体は、ゼアノートに立場と名前を奪われた、本物の賢者アンセムでした。

ゼムナスは、ソラとリクと戦い、こちらでも敗北します。

キングダムハーツ3D

ここからはキングダムハーツ3Dの話になります。

ハートレス(闇の探求者アンセム)とノーバディ(ゼムナス)が、キーブレードに敗れたことで、心・肉体・魂が解放され、マスター・ゼアノートが人間として復活します。

マスター・ゼアノートの目的は変わらず、χブレードを作り出すこと。

KH3DSではこれまで謎だったことがいくつも判明します。まず心が無いとされてきたノーバディにも「心が宿る」という新事実です。ノーバディとなるときに心が失われるのは事実ですが、中には心が生まれる者があるようです。

「心を無くしてノーバディとなった肉体に、何度でも心を宿すことは可能」

ここで思い出して欲しいのが、青年ゼアノートと13機関の存在です。

青年ゼアノート

闇の探求者アンセムによって時間移動の力を手に入れた青年ゼアノート。青年ゼアノートは自分の未来であるゼアノートとそのハートレス・ノーバディを見たうえで、ゼアノートの器となりうる者たちを集めます。

13機関

表向きは「人の心をのキングダムハーツを作り出しノーバディたちを完全な存在にする」組織。しかしゼアノートの真の目的は、13人のメンバーを、ゼアノートの心を植える器にすること。つまり、ノーバディにも心が宿ることがあるのを利用し、「ゼアノートの心を13人の肉体に分け、メンバー全員をゼアノートにすること」が13機関を作った真の目的だったのです。しかしメンバーは不適合者が多く、この企みは、ほとんど叶いませんでした。

結局、3Dラストのムービーに集結したメンバーはマスター・ゼアノート、青年ゼアノート、闇の探求者アンセム、ゼムナス、シグバール、サイクスの6人でした。シグバール、サイクスはゼアノートの器になることを了承した2人です。

このメンバーたちは、マスター・ゼアノートをリーダーとした新13機関となります。

13の闇の意志と7人の光の守護者たち

χブレードを作り出すための「13の純粋な闇の意志」と「7つの純粋な光の意志(光の守護者たち)」は、一連のゼアノートの計画により集結。キングダムハーツ3でメンバー全員が明らかとなり、ダークシーカー編(旧ゼアノート編)と名付けられた壮大な物語が完結します。

現在確定している闇の意志たち

  • マスター・ゼアノート
  • 青年ゼアノート
  • 闇の探求者アンセム
  • ゼムナス
  • シグバール(ブライグ)
  • サイクス(アイザ)

現在確定している光の守護者たち

  • 王様
  • リク

確定しているのは王様とリク。それから、アクアを闇から救い出せば、ほぼ確定で、彼女も入ると思います。アクアがいれば忘却の城で眠るヴェントゥスの場所が分かって、メンバー入りする可能性があります。

ソラが光の守護者に入るかどうかですが、実はキーブレード継承の議を行っていないのと、ヴェントゥス復活後にどうなるか分からないので、今は何とも言えないです。

最後に

はっきり言ってこのストーリーまとめだけでは、キングダムハーツを完全に理解することはできません。あくまでゼアノートの軌跡に沿ってまとめたもので、ソラたちの活躍や、ナミエたち、アクセルたちの物語まではカバーできていません。

そこはキングダムハーツシリーズを実際にプレイするか、wiki等で確認していただけたらと思います。(後で時間を見つけて追記するかも…)

以上、ゼアノートの軌跡を追いながらのキングダムハーツストーリーのまとめでした!


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